見た目は変わりませんが、見る目が変わります。
TBS系列でこんな番組が始まった。
見た目は変わりませんが、
— 阿部広太郎 (@KotaroA) 2017年10月19日
見る目が変わります。
「教えてもらう前と後」
番組の情報と印象のバランスが良い。ひらめきとは、思い出すこと。「あ、そういうことあるかも」と、思い出すきっかけを伝えてるから読んで気持ちいいのかもしれない。#広告空論 pic.twitter.com/M6q0XstR3x
コピーがいいなと思った。そして、よくよく考えてみると、これってオタクの戒めなんじゃないかと思えてきた。
「見た目は変わりませんが、見る目は変わります」
見た目を変えることができるのは本人だけだ。しかし、推しを見る目を変えることはオタクでもできてしまうし、いい方向にも悪い方向にも働く。
ネット上でメンバーを悪く言うオタクがいる。評価が下がるのは、叩いている本人だけではない。「見境なくメンバーを叩く◯◯推しがいる」と、自分の推しの印象も変わってしまう。そのメンバーは何も変わっていないのに、少し見る目が変わってしまう。
堂々と推しメンを公言しながら他メンを悪く言っている人を見かけると、推しが可哀想だなと思う。だからこそオープンな空間での発言には気をつけている。誰がか不快になる発言は、推しに迷惑がかかる。
でもこれって、逆もありえるんじゃないか。
オタクの行いで、推しを見る目がいい方向に変わる方向があるんじゃないか。
「珠理奈推しの人っていい人が多いよね」と思われれば、自然と珠理奈を見る目も変わるはずだ。仲良くしているオタクの推しはやはり応援してしまうし、いつも楽しそうな発言をしているオタクの推しはよく見える。オタクの行動そのものが、推しの印象になる。
珠理奈の良さを直接発信することもそうだ。印象の変化なんて、人の数だけきっかけがある。ほんの些細なことで嫌いだったものが好きになるかもしれないし、興味がなかったのに見る目が変わるかもしれない。オタクの行いは意外に重要だ。
発言には気をつけつつもたくさん発信していきたいなという話でした。
▼関連記事