オタクは「好き」「楽しい」「最高」だけ言えればいい
いつかの記事で、オタクの行動は良くも悪くも推しの印象に影響するという話をした。
推しは何もしていないのに、オタクの言動によって見る目が変わってしまう。「◯◯推しが他メンを叩いていた」「やたらメンバーに厄介する◯◯推しがいる」。自分自身が咎められるだけでなく、批判には必ず推しの名前がついてしまう。オタク本人は名前も顔も出さずにノーリスクのつもりで叩いているのかもしれないが、そのダメージを受けるのは名前も顔も世間に晒している推しだということを忘れてはいけない。
「あなたが打った銃弾を食らっているのはあなたの推しですよ」と教えてあげたい。
イベント事のあとに、必ずいちゃもんを付ける人がいる。
「セットリストが微妙」だとか、「音響が云々」だとか。人によって感じ方は様々だし、文句を言うことが絶対悪というわけでもない。
私は細かいところに目が行かない。わけのわからない言い回しで小難しく色々書いているけれど、実際のライブ後の感想はいつも「最高」だし、推しが何をしても「可愛い」だし、メディアに出た感想も「好き」しかつぶやけない語彙力なしの超能天気過保護オタクだ。私の中では、このスタイルが1番気楽で楽しい。
たぶん、オタクはボキャ貧でいるくらいが1番楽しいと思う。
私はアイドルをプロデュースしたことも、アイドルになったこともない。あちら側の世界の事情なんて何一つ理解できない。だからこそ、オタクとしての目線でしか物を言えないし、オタクができることなんて、推しを応援することしかない。何があっても推しの味方でいることしかできない。厳しいことを言うのはあちら側の大人の役割だ。
推しがなにをしても、ファンだけは「よかったよ」と言ってあげる存在にならなければいけないと私は思う。
気楽にいこうよっていう話でした。
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