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2017年の松井珠理奈を振り返る

正月気分がすっかり抜け、仕事やら色々始まったところで年末年始を振り返った。

年末年始のビッグニュースと言えば、紅白歌合戦だ。

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4位から10位のランキングに大声が入っていないとわかった瞬間、思わず泣いてしまった。そして、最高の笑顔で踊る珠理奈を見てまたも涙。

大声ダイヤモンドは一般知名度もそれなりにあるので、珠理奈推しだけの投票ではないと思うが、それでも頑張ったと思う。2018年はSKE10周年、もしかしたら総選挙名古屋開催(本当にもしかしたら)、珠理奈も今年は1位を獲らなければいけない状況になってしまった。そんな中で、2018年に向けていい締めくくりができた。むしろいいスタートが切れたといってもいいい。

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普段は占いを信じないタイプだが、2015年のラッキーガールランキングだけはずっと信じていた。20歳になる2017年は、36年に1~3度の幸運の年となる。

2017年は、新しい自分の売り出し方ができたんだろうなと思う。プロレスという初めて趣味といえるものができ、自分の好きを売り出して仕事を取る。きっと本人は売り出すとかアピールとかそういう商売心ではなく純粋にプロレスを好きになったわけだが、そういう仕事のとり方ができるようになったのは卒業後やその先で生きてくるはずだ。2chTwitterで数年前に見かけた言葉がある。

松井玲奈は好きなことを仕事にする。松井珠理奈は仕事から好きになる」

まさにこの通りだった。そして2017年の珠理奈は、仕事から好きになったことで新たに仕事をとってくるという新しいステージに上がった。2018年開始早々1.4のアンバサダーという大役も果たした。私はプロレスにあまり詳しくなく、大会の規模感がなかなかわからなかったが、Twitterでトレンド入りしている様子や、都心の駅で1.4帰りの人たちを何人も見かけ、「珠理奈はこんな大規模なお祭りのアンバサダーをやったんだなあ」と嬉しくなってしまった。

違う領域に足を踏み入れる行動には、必ず拒絶がついてまわる。でも、外の世界に足を踏み出すことがもたらす効果は計り知れない。

cyclestyle.net

ネットはどうしてもマイナスの声が多勢に見えてしまうが、プラスの声も絶対に生まれている。アウェイで戦う力、味方を増やす力は今後絶対に必要になる。誰だって新しい世界、自分を受け入れてもらえないかもしれない世界に踏み出すのはこわい。そんなことは彼女が1番痛感している。でも、そこを味方につけた時、視野が大きく広がる。

パフォーマンスはもちろん進化し続けている。総選挙の感謝祭では赤いピンヒールとプロフェッサーでバク宙を決めてみせた。披露が定番化した中で、新たな魅せ方を試行錯誤する。たまに常人には理解できない感性を見せるときもあるが、日々変化を求めているところは本当に素晴らしいなあと思っている。

しかし、やはり2017年は内面的な変化が大きかった。2018年は色々なジャンルの仕事に触れて、色々好きになってほしい。私も今年こそプロレスについて勉強しなくては。2017年が36年に1~3度の幸運だから、今年も幸運であってくれと贅沢に思いながら、彼女の活躍を見守り超微力ながら力になりたいと思う。

 

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